教師として、人生や働き方を
変えてくれた23冊

順位を決めるのではなく、そのときの悩みに合う一冊を。心、仕事、教育について、これからも読み返したい本をまとめます。

夜の書斎で本を読む教師
本から得た言葉を、仕事と暮らしの中で試していく。

ここにあるのは、万人向けのランキングではありません。自分が悩んだとき、働き方を変えたかったとき、教育について考え直したときに、何度も立ち戻りたいと思った本です。これから新しい本に出会うたび、該当する本棚へ追加していきます。

机に本を並べて読み返す教師
今の自分の悩みに近い本棚から、一冊を選ぶ。

01

心を軽くする

比較や反応から少し離れ、自分ができることへ目を向けたいときに。

草薙龍瞬

反応しない練習

体調を崩して心まで折れそうだった日に、「事実」と「思い込み」を分け、今できることへ目を向ける助けになりました。

こんな人へ考えすぎて疲れてしまう人

岸見一郎

「普通」につけるくすり

「特別でなければ」という不安や、他人との比較から自分を見直すきっかけになります。

こんな人へ普通であることに焦りを感じる人

岸見一郎・古賀史健

嫌われる勇気

他者の期待だけで生きず、自分の課題と相手の課題を分けて考える入口になった本です。

こんな人へ人の評価に振り回されやすい人

岸見一郎・古賀史健

幸せになる勇気

『嫌われる勇気』の考えを、人との関係や教育の中でどう実践するか考えたいときに読みたい本です。

こんな人へアドラー心理学を実践へつなげたい人

片野秀樹

休養学

休むことを気合いや睡眠だけで片づけず、疲労から回復する方法を考え直せます。

こんな人へ休んでも疲れが抜けない人

02

人間関係とリーダーシップ

人を変えようとする前に、自分の関わり方を見直すための本。

スティーブン・R・コヴィー

完訳 7つの習慣

影響を及ぼせることへ集中し、目的から日々の選択を考える軸をくれます。

こんな人へ仕事と人生の原則を持ちたい人

D・カーネギー

人を動かす

命令や正論ではなく、相手を尊重し、自ら動きたくなる関係をどうつくるか考えられます。

こんな人へ人を支え、チームで働く人

アダム・グラント

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

与えることの価値と、与え続けて自分をすり減らさないためのバランスを考えさせられます。

こんな人へ頼まれると断れない人

松下幸之助

道をひらく

迷ったときに短い章を開き、自分の姿勢を静かに整えられる一冊です。

こんな人へ仕事や人生の節目にいる人

03

働き方を変える

全部を抱えず、自分の強みと本当に大切な仕事へ時間を戻すために。

坂本良晶

さる先生の「全部やろうはバカやろう」

教師の仕事をすべて同じ重さで抱えず、本当に成果につながる仕事を選ぶ勇気をくれます。

こんな人へ忙しさが当たり前になっている先生

八木仁平

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

得意なこと、好きなこと、大事にしたいことから、自分が力を注ぐ方向を整理できます。

こんな人へやりたいことが分からず迷っている人

ジム・クリフトンほか

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

弱みの修正だけでなく、自分の強みを知り、活かす働き方へ視点を変えてくれます。

こんな人へ自分の得意を言葉にしたい人

稲盛和夫

生き方

能力や方法だけでなく、どんな考え方で仕事と人生に向き合うかを問い直せます。

こんな人へ仕事の判断軸を整えたい人

04

お金と人生を整える

長い人生を、働くことだけでなく学び・健康・お金まで含めて設計する。

両@リベ大学長

改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学

貯める・増やす・稼ぐ・使う・守るという視点から、お金の基本を具体的に見直せます。

こんな人へ家計と将来のお金を学び直したい人

リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略

学ぶ・働く・休むを一度きりの順番で考えず、長い人生で何度も組み直す視点をくれます。

こんな人へこれからの働き方と人生設計を考えたい人

05

思考を深める

目の前の出来事だけで終わらず、構造や人間の営みまで視野を広げる本。

細谷功

具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ

具体例と考え方を行き来し、話がかみ合わない理由や問題の本質を捉える助けになります。

こんな人へ考えを整理し、分かりやすく伝えたい人

ユヴァル・ノア・ハラリ

サピエンス全史

人間が想像力と協力によって社会をつくってきたことから、AI時代の人間らしさも考えさせられます。

こんな人へ教育や社会を大きな視点で考えたい人

06

学級経営と子ども理解

教師が管理する学級から、子どもが自分で考え動ける場へ。

能澤英樹

先生2.0 日本型「新」学校教育をつくる

これまでの学校と教師の役割を見直し、次の学校教育を具体的に考える材料になります。

こんな人へ学校のこれからを考えたい先生

工藤勇一

麹町中学校の型破り校長 非常識な教え

学校の「当たり前」を目的から問い直し、子どもの自律を支える学校改革を考えられます。

こんな人へ慣例と目的のずれを感じる先生

樺沢紫苑/監修:精神科医さわ

自分の思いを言葉にする こどもアウトプット図鑑

子どもによくある悩みに具体的に答えてくれます。子ども向けでありながら、大人が子どもの気持ちを理解する助けにもなりました。

こんな人へ子どもと一緒に悩みを考えたい人

07

授業づくりと学びの未来

一斉に教えるだけでなく、一人ひとりが自分の学びを進めるための足場を考える。

蓑手章吾

自由進度学習のはじめかた

自由進度学習を理念だけで終わらせず、目標・計画・振り返りと教師の支援へつなげて考えられます。

こんな人へ自由進度学習を実践へ移したい先生

奈須正裕

個別最適な学びの足場を組む。

子ども「たち」から一人ひとりへ解像度を上げ、個別最適な学びの土台を理論から理解できます。

こんな人へ個別最適な学びを言葉から理解したい先生

UPDATE

この本棚は、これからも増やします

新しく読んでよかった本は、同じ基準で該当する本棚へ追加します。数を増やすことより、「なぜ勧めたいのか」を自分の言葉で残すことを大切にします。