教材・資料・動画を
分かりやすく作る

Canva、Adobe Express、Photoshop Express、VLLOの具体的な機能と、子供のプレゼンで大切にしたメッセージ軸をまとめます。

スライドや動画でメッセージを伝えるイメージ
ツールの機能と、伝える内容の両方を大切にする。

ここでは、教師の資料作成を短くする道具の紹介と、子供が自分の言葉で伝えるためのプレゼン指導を扱っています。

子供たちがタブレットとパソコンで動画や資料を作る場面
見栄えだけでなく、伝えたいことが届く資料や動画を作る。

01

Canvaで実際に使ったAI機能4選

私が最初に作ったのはGoogle Classroomや共有ドライブのバナー画像でした。その後、展覧会の作品紹介ポスター、全校集会のスライド、学校行事の資料にも使っています。

マジック拡張画像の足りない余白をAIで自然に広げる
背景除去写真の背景をボタン一つで削除する
マジック消しゴム写真へ写り込んだ不要なものを消す
マジックアニメーションスライド全体へワンタップで動きを付ける

ここでは、教師は教育版Canvaを利用でき、有料機能も使えると紹介します。

02

Canva・Adobe Express・Photoshop Expressの使い分け

Canvaテンプレートでお便り、ポスター、アニメーション付きスライドを素早く作る。
Adobe Expressデザインの自由度を高め、テロップ・BGM・アニメーションを含む動画も編集する。
Photoshop Express写真の背景を削除し、学校行事の写真を加工する。

学校のPCやタブレットからすぐ開けるショートカットを置き、Googleアカウントでログインしやすくすることもここで勧めます。

03

VLLOで授業動画を編集する

iMovie、Canva、Adobe Express以外に、BGM、途中のテキスト、強調エフェクトを加えたいときの選択肢としてVLLOを紹介します。

  1. 新しいプロジェクト編集する動画を選び、ここでは16:9の横長を勧めます。
  2. 不要部分をカットハサミで分割し、不要な部分を削除します。
  3. BGM・効果音音符アイコンから追加します。ナレーションも録音できます。
  4. テロップ・スタンプキーワードを文字や図形で強調します。
  5. 書き出し保存後、YouTubeやGoogle Driveへ共有します。

無料版でも基本編集、BGM、効果音、テロップが使え、有料版は買い切りで広告が消え、素材が増えるという違いがあります。

04

子供のプレゼンはメッセージ軸から始める

大切なポイントは、伝えたいメッセージ軸を明確にし、スライドをシンプルに、原稿を補助として使うことです。

1ゴールを決める

相手に何を知り、考え、行動してほしいか

2一言で表す

プレゼンを一言で言うと何か

3聞き手で考える

専門用語を避け、相手に伝わる言葉へ

「地球温暖化について説明します」ではなく、「氷が溶ける危機!私たちにできることは何?」のように、一言で軸を表す例があります。

05

スライドと原稿の役割を分ける

スライド1枚・1メッセージ
  • キーワード
  • 写真
原稿話す内容の補助
  • 箇条書き
  • 話し言葉
  • 全文を読まない

文字がびっしりのスライドや、スライドの読み上げだけになる発表を避け、原稿は「参考資料。全部読む必要はない」と伝えます。

06

原稿から始め、徐々に自分の言葉へ

原稿を見て練習内容を整理して自信を付ける
スライドだけで話す自分の言葉へ移す
仲間から意見分かりやすい点と改善点
録画で確認自分の発表を客観視する

体育の授業と同じように、プレゼンもタブレットで録画して振り返ることで、具体的な改善点を見つけられると紹介します。